標準仕様Concept07

標準仕様

わたしたちの標準仕様は、あなたとあなたのご家族に対する約束です。
いい家をつくるために譲れない、条件。妥協なき水準は、いい家をつくるための確かな道標になります。

住宅性能表示(標準仕様)

評価項目 主な等級の範囲と標準等級
構造の安定 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止) 1 2 3        
  耐震等級(構造躯体の損傷防止) 1 2 3        
  その他(地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 該当するものを表示
  耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 1 2          
  耐積雪等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 該当区域なし
  地盤又は杭の許容支持力等及びその設定方法 表面波探査法試験結果を表示
  基礎の構造方法及び形式等 構造方法:鉄筋コンクリート造 / 形式:ベタ基礎
火災時の安全 感知警報装置設置等級(自住戸火災時) 1 2 3 4      
  脱出対策(火災時) 該当なし
  耐火等級(延焼のおそれのある部分・開口部) 1 2          
  耐火等級(延焼のおそれのある部分・開口部以外) 1 2 3 4      
劣化の軽減 劣化対策等級(構造躯体等) 1 2 3        
維持管理への配慮 維持管理対策等級(専用配管) 1 2 3        
温熱環境・エネルギー消費量 断熱等性能等級 1 2 3 4 5 6 7
  一次エネルギー消費量等級 1 2 3 4 5 6  
空気環境 ホルムアルデヒド対策(内装) 1 2 3        
  ホルムアルデヒド対策(天井裏等) 1 2 3        
  換気対策(居室換気) 常備機械換気
  換気対策(局所換気) 機械換気設備を表示
光・視環境 単純開口率 物件ごとに計算して表示
  方位別開口率 物件ごとに計算して表示
音環境 透過損失等級(外壁開口部) 1 2 3        
高齢者への配慮 高齢者等配慮対策等級(専用部分) 1 2 3 4 5    
防犯 開口部の侵入防止対策 該当する開口部なし

断熱性能・気密性能

評価項目 評価値 基準数値
断熱性能 UA値:外皮平均熱貫流率 0.46w/m2・k以下
気密性能 C値:床面積1㎡あたりの隙間面積 0.3cm2/m2以下

標準提案

構造(耐震構法・SE構法)

「安心・安全」と「コスト」の両面を考慮し、木造住宅における空間の可能性と構造の安全性を高いレベルで実現します。わたしたちは耐震構法・SE構法(耐震等級3)を標準採用しています。

基礎

言うまでもなく「安心・安全」な家づくりの最も重要な部分です。だからこそビルド・ワークスでは、こだわりもって丁寧に施工をいたします。
例えば、基礎幅17cm(建築基準法では12cm)を採用しています。安全な強度を生み出す、安心の基礎造りをいたします。

断熱(断熱材、窓)

「エネルギー」と「⽴地特性」に配慮し、夏涼しく、冬暖かいことを第一に考えています。これは上質な空間作りにおいて、非常に重要です。長期優良住宅仕様より高いレベル、平成11年の次世代省エネルギー基準ではⅡ地域相当、平成25年基準では2/3地域相当の性能を標準提案しています。窓は、すべて高性能断熱サッシ(Low-E ペアガラス仕様)を標準仕様としています。

外観(外壁・屋根)

主の帰りを待ち構える姿は、家作りにおいて真っ先に思い浮かべるひとつであり、個性の表現でもあります。構造や断熱性と同様に、家の外観はリフォームが難しく、家の一生を通じて維持されるべき重要な部分です。
また京都の地区ごとの景観条例を遵守し、その周辺の街並み・景観になじまなければなりません。
「感性」と「立地特性」、2つの相反する要素を高いレベルで実現する外観(ファサード)デザインをいたします。

壁・床

住む人の「感性」に合わせるだけでなく、家が住む人の「感性」を育む一助でありたい、と考えます。壁は、光が反射したときのなんともいえない上質感や、重厚な空間の一体感を感じて楽しんでいただくために自然素材による仕上げとしています。
床は、足ざわりのここちよさ、たたみのようにさらっとした自然な肌触りを重視して無垢フローリングを中心にご提案しています。

邸別オリジナル内装建具・造作家具

邸別ごとのダイナミックで美しい空間デザインがビルド・ワークスの真髄です。
その空間デザインをより際立たせるための、邸別オリジナル内装建具・造作家具です。
実際にその空間を体験していただければ、「感性」へのこだわりを感じていただけるはずです。

邸別オリジナルキッチン

ダイニングとの位置関係や家事との動線計画、空間全体とのつながりを最も重視して邸別にオリジナルキッチン空間をご提案いたします。
機器の寿命は10年~20年、最近の設備機器の性能革新は目覚しいものがあります。
その時代にあった設備機器を上手に採用していくことをお勧めしており、特に交換のしやすさメンテナンス性などを重視しています。「感性」と「コスト」のバランスがわたしたちの標準です。

邸別オリジナル洗面

使いやすさとデザインを両立した
明るくシンプルな邸別オリジナル洗面を提案いたします。

浴室

オリジナルで在来浴室からスタンダードなユニットバスまで、お客様に合わせて、優れたデザイン性と機能性を兼ね備えた製品を提案いたします。

照明

ビルド・ワークスでは、建築設計と合わせて全邸で照明計画を標準提案としています。特に、間接照明は、内装材によっても雰囲気が大きく変わります。
「感性」、「エネルギー」、「コスト」においてバランスのとれたデザインであるためには不可欠の要素です。

庭(外部空間)

京町家の坪庭は、季節感、光・緑・風などくらしのなかで最も重要な役割を担った空間と言っても過言ではありません。
「立地特性」を活かしつつ、「感性」に応える、外部空間と内部空間を連動させたニワデザインがより豊かな空間を実現させます。

日照シミュレーション

よい家には風の通り道や日の光の取り込みがあります。それらを上手に生かすと、室温や湿度を快適に保つ事ができ、家族の健康を守る家になり、ひいてはエコにも繋がります。
ビルド・ワークスでは、CGによる日照シミュレーションを行い、京都の四季に寄りそう家を造ります。
五つの要素すべてに影響を与えるにもかかわらず、設計図からは読み取りにくい部分にも、わたしたちのこだわりを活かします。