「ZeH / ゼロエネルギーで暮らす家」気密測定実施しました!
更新日:レポート
こんにちは。
京都で注文住宅を手掛ける工務店、ビルド・ワークスの大槻です。
ちょうど1カ月前にお伝えいたしました、「ZeH / ゼロエネルギーで暮らす家」の
気密測定(C値測定)を先日行いました。
結果は0.3c㎡/㎡!!!
目指すは0.5c㎡/㎡だったのでかなり良い結果になりました。
C値とは建物の延べ床面積当たりのすきまで、
例えば述べ床面積100㎡の家のC値が0.3だとすると、
1軒の家の中で、換気扇や吸気口を除くすきま面積の合計が
30c㎡ということになり、北海道での性能要求が2.0c㎡/㎡ですから、
かなりの高気密住宅と言えます。
さらに、UA値(外皮平均熱貫流率)というのがあるのですが、
これは今年の4月から呼び方が変わり、4月まではQ値(熱損失係数)といわれていた物です。
簡単に言うと、どれだけ内部の熱が外に逃げていくかを示す値で、
UA値の値が小さいほど熱が逃げにくい住宅と言えます。
この邸宅のUA値は0.43(Q値=1.68)で、
北海道での性能要求が0.46(Q値=1.6)ですから、
これもかなりの省エネ住宅と言えます。
昨今、温暖化が進み、冬は反面極寒な気候になってきてますから、
高気密高断熱住宅がエネルギー消費に非常に重要なポイントになります。
皆さまも一度構造見学会や完成見学会で、体感しに来てくださいね!