版築(はんちく)
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こんにちは。
京都で注文住宅を手掛ける工務店、ビルドワークスの大槻です。
みなさんは版築(はんちく)という言葉をご存知でしょうか?
版築とは、大昔から、城壁や古墳、有名なところでは万里の長城でも使われている工法で、
写真の様に、土や石を硬く突き固め建物の構造体にしたものです。
日本でも、法隆寺の塀などに見られますが、年々廃れていき、
ほぼ建築の工法で使われることはありません。
ですが、現在深刻となっている自然素材を使用するというエコな事や、
<pシックハウス問題に有効な素材であること、調湿調温機能があること見た目の美しさなどから、国内外で見直されつつあります。
その見た目の美しさを現在進行中の左京区の物件に再現いたしました。
現在施工中で、竣工は9月。
完成見学会を行いますので、ぜひ皆様ご覧下さい!